プルグルトがんばれ! その2(プルーンの歴史)

日陰者のプルグルト・・・と言うのは残念ですが、なぜかマイナーなプルグルト。その良さをどうアピールしていけばよいか!・・・「お通じにあまり効果ないし」なんて言っていたのが手のひらを返したように 「なんとか晴れ舞台に!」? 今さらながらプルーンとはなんぞや・・・から勉強中です。ちなみに、うちのプルーンたちはカリフォルニア生まれなので、そちらのプルーン協会のHPからの知識です。

紀元前の西アジアコーカサス地方あたりまで歴史は遡り、長い時間をかけて人の移住とともに西へ南へと伝わり、1856年にフランスの植木職人がプルーンの苗木を海を渡ってカリフォルニアに運んできたのが始まりとか。ゆえに、カリフォルニアのプルーンは南フランスを原産地としたダジャン種。熟した時に外皮はきれいな紫色、果肉は琥珀色になるそうです。

肥沃な土地、温暖な気候と豊かな太陽、豊富な灌漑設備、そして農業技術の改良によりエーカーあたりの収穫量も上がり、カリフォルニアはアメリカでの全生産量の99%を生産。これは世界のプルーンの生産量の40%にあたるそうです。すごい!

「桃栗3年、柿8年」と言いますが、プルーンの木は植樹してから4~6年で実がなり始め、8~12年で成熟、その後30年間は良質の果実が収穫できるとか。植物の分類としてあんず、梅、桃、桜などと近い親戚関係にあたるため、桜の花にそっくりな白く美しい香りのよい花が1週間ほど楽しめるそうです。8月ごろに果実は30日間という短い収穫の時期を迎え、落葉樹なので冬眠するため各農家は翌年に備えて枝落としを行ってメンテナンス。花の咲く頃に見たらきれいでしょうねぇ?!

f:id:oyama-syokuhin:20170529171751j:plain  f:id:oyama-syokuhin:20170529172116j:plain ・・・いい感じです。

kobeoyama.com