プルグルトがんばれ! その3(プルーンの形状)

プルーンだって結局は木になる果実ですから、自然に育ったらいろんな大きさのができます。商品として市場に出す時はサイズごとに箱詰めします。プルーン協会の資料によると、サイズの表示は "20/30" "30/40" とあり、"90/100" までの8サイズあるようです。 "20/30" は1ポンドあたり種がついて20~30粒の大きさ。当然 "90/100" が小さいサイズ。

プルーンの形状としては、実の種あり・種ぬき、ピューレ、ビッツ、パウダー、ジュース、コンセントレート。コンセントレートが一番濃縮されてる感じです。濃縮されればされるほど水分を含まないため保存性が高くなります。”〇〇エキス” と呼ばれている場合が多いのではないでしょうか? ちなみに筆者の家では、 "おばあちゃんの知恵袋" 的にお腹の調子が悪い時や殺菌効果を求める時用に梅肉エキスを常備していますが、同様にプルーンエキスが喘息などにいいからと常備しているお宅もあるようです。

形状が変われば、歯ざわり、食感、風味によって用途もいろいろですが、やはり製菓製パンの材料として使用されることが多いようです。ドライプルーンの実は、水分を何%含むかによって食感が変わります。やわらかいのがお好きな方、すごく歯ごたえのいい固めがお好みの方。そのまま召し上がる方、ヨーグルトに入れたりして召し上がる方、好みのスタイルで楽しんでいただけるようです。

発表によると、今年2018年のプルーンの収穫は、昨年に比べて24%減少だそうです。毎日の食卓に影響するものですから、できるだけ手に入りやすいお値段がいいですね。

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