近江味噌の悲劇(あるお店で本当にあったお話)

滋賀県の近江米(日本晴れ)を使用した近江味噌を製造・販売しています。

発酵食品が話題に上ることが多いせいか、四季を通じてスーパーに置いて頂き、ちょこちょこお客様に引き取られて行きます。とはいえ、それぞれのご家庭でのこだわりや好みもあるため、目に止めていただくまでが大変!・・・ここでも ”場所問題” が発生します。

西宮の百貨店の食品売り場で数年にわたりお取扱い頂いてました。定期的にご注文頂いていたので、気に入って下さったお客様があったのでしょう。

売場を時々のぞきに行きました。ついでに在庫を減らしに。

普通のお味噌の棚ではなく、”無添加食品” の集められた棚に置かれてました。おそらく健康志向か添加物にこだわりのあるお客様が、その棚にあるお菓子や食品を選んで行かれたのでしょう。

ある日その棚がなくなり、すべての ”無添加食品” たちが通常の食品の棚に戻されました。その日を境に、そのお店からお味噌の注文が来ることはなくなりました。

つらいなぁ・・・。

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