阪急うめだ本店 ハワイフェア 2017 その1

阪急うめだ本店9階催場・祝祭広場にて、年に一度のハワイフェアが明日7月5日(水)~11日(火)の1週間開催されます。梅田阪急の催事はフランスフェア・英国フェア・イタリアフェアが大きなものですが、ハワイフェアもここ数年梅田阪急で開催されるようになり、フラダンス人気と相まって徐々に人気が高まってきました。

雄山では、催事担当者より依頼された商品を以前よりフランスフェアにて輸入・販売、最近は英国フェア・ハワイフェアにも関わらせていただいております。

ビッグアイランド・キャンディーズをご存じでしょうか?ハワイ島、アラモアナショッピングセンター等ハワイでも数か所でしか売っていない、チョコレートコーティングされたショートブレッドで有名なお店です。

昨年、門外不出のこの商品をお試しで販売したところ、連日1時間ほどで売れてしまいました。販売担当者は「売り切れです。申し訳ございません」と謝るためだけに閉店まで立ってました・・・。

今年は品数も増やし数量も増やして再度挑戦します!関西圏の方、会場にてお待ちしております!!

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Big Island Candies | Nihongo

ハワイフェア2017- 阪急百貨店

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創立記念日 その2

6月30日(金曜日)雨の中、無事に(?)雄山株式会社創立52周年記念行事・雄山神社夏大祭が執り行われました。臨時休業を頂いての式典で、取引先・お客様にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

ある意味あきらめがついたくらい前夜からの大雨、朝6時も雨。東京・名古屋等各拠点からの出席者も、それぞれ新幹線・飛行機が運航されるか気にしながら移動したそうです。

なぜか式の準備中と終了後晴れ。式典の最中に降られてしまいました。10年目にして初めての雨です。新店の開店等では雨に降られるのは慶兆と言われますが、それでもできれば降らずにいてほしかった...。

慌しく翌日の立山の山開きの式典出席のために帰られた宮司様。結局雨の山開きになったようです。”慶兆”であることを信じて、良い一年になりますように!!

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創立記念日 その1

1965年(昭和40年)7月1日に雄山株式会社は神戸に誕生しました。

社名を立山連峰の主峰である雄山からいただき、2007年7月に本社がポートアイランドに移転したのに伴い、本社の中庭に雄山神社分祀していただいております。以降年2回、夏大祭(7月1日あたりの金曜日)と冬大祭(1月4日)を執り行います。冬は雪に閉ざされてしまうため無理ですが、夏大祭には立山の山開きの合間をぬって雄山神社宮司様がいらっしゃいます。

今年は夏大祭が6月30日そして翌7月1日が土曜日ということもあり、今日神戸入りされたばかりというのに宮司様は慌しくお帰りになる予定です。

分祀していただいて10年、梅雨の最中の行事の割にはお天気に恵まれ、今までのところ雨に降られることはなく過ぎております。

明日の天気予報は雨模様。なんとか降らずにすみますように!

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ワインあります その3

ワインと言えばフランス!・・・これは品質管理の厳しい基準を設ける等、フランスが国を挙げて努力している証だそうです。気候・風土がワイン用のぶどうの栽培に適しているという強みはあるにせよ、統計として生産量ではイタリア、ぶどうの栽培面積ではスペインがそれぞれ世界一。にも関わらず、品質の高さ、洗練されたワインの文化、そして知名度・・・フランスがやっぱり世界一です。

最近注目されている南米のワイン等が話題に上っても、売場に行って棚にあるのは”フランス”。それ以外は、目立たないすみっこあたりに申し訳程度に並んでいるくらい。

2~3年前からフランスワインに加え、ポルトガルワインを輸入・販売するようになりました。女性の社長さん自ら熱心に各地を回っておられます。ワインの産地としても、ポルトガルはヨーロッパで最も長い歴史を持つ国のひとつです。日本に鉄砲やカステラ同様ワインを持ち込んだのもポルトガル

市場調査とまでは行きませんが、勉強も兼ねていろいろなショップに行ってみます。試飲を勧めて下さるスタッフの方に、試飲をしながらお聞きします。「ポルトガルワインって、ありますか?」あっけないくらいの速さで「ないですね。やっぱりフランスが一番ですから。」・・・おいしいのになぁ...。

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ワインあります その2

昔から酒豪に囲まれてました。男性・女性、年齢問わずです。本人はというと、顔に出ないもののすぐに眠くなるというお子様体質なので、最後までずっと付き合って起きていたことはあまりなく、ひと寝入りして復活します。

学生時代、部屋に泊まりに来る時、お泊りセットのように食べ物を持ってやってくる友達がいました。納豆・卵・食パン等よく分からないセットなのですが・・・ついで言うと、彼女のおかげで”納豆”が食べられるようになりました・・・ワイン(しかもロゼ)の一升瓶みたいなのを一緒に持ち込むのです。

おかげで ”ワインはおしゃれな女性の飲み物” という概念は吹っ飛びました。

ついでに、ロゼというのは赤と白のまざったもので手に入りやすい価格帯のもの・・・という誤ったイメージを刷り込まれたわけですが、実は味のバランスがすごく難しいものであることを知りました。

奥が深いです...。

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ワインあります その1

「とりあえずビール」「ひと口目がおいしいのよね...」・・・そう言う人を見るたびに ”大人だなぁ...” カッコよく見えます。すみません、炭酸飲料が苦手なんです。ゆえに、忘年会等があるたびに「とりあえずビールで乾杯!」というのに泣かされてました。「半分でいいです...」と言ってもいっぱい注がれますし、雰囲気をこわさないためにもいただきます。ほとんどノルマです。

アルコールがダメなわけではないのです。「好きなの注文していいよ」と言われると「日本酒(冷酒かロック)」・・・徳利とお猪口を頂ければ、すみっこでおとなしくしてますから・・・とか「ウィスキーのロック」と言うので、周囲にあきれられます。

ワインは、なぜか身体にいいと言われる赤がダメです。ワインを販売する部署にいる上、下戸でもないのに失礼だろう・・・と一念発起して、近くのホテルで ”和食をいただく時のマナー講座” が開かれるのを見つけて参加しました。

ワイン売ってるくせに飲めないんですけど、大丈夫ですか? と相談したところ、ワインソムリエでもあるマネージャーさんがにっこりと「コツをお教えします」・・・おいしいお料理とワイン・日本酒つき(しかも各2種類!?)で、2か月に1回、1年通いました。

コツですか? お酒が変わるたびにお水を頂くのです。お酒好きの方には必要ないかも知れませんが・・・

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近江味噌の悲劇(あるお店で本当にあったお話)

滋賀県の近江米(日本晴れ)を使用した近江味噌を製造・販売しています。

発酵食品が話題に上ることが多いせいか、四季を通じてスーパーに置いて頂き、ちょこちょこお客様に引き取られて行きます。とはいえ、それぞれのご家庭でのこだわりや好みもあるため、目に止めていただくまでが大変!・・・ここでも ”場所問題” が発生します。

西宮の百貨店の食品売り場で数年にわたりお取扱い頂いてました。定期的にご注文頂いていたので、気に入って下さったお客様があったのでしょう。

売場を時々のぞきに行きました。ついでに在庫を減らしに。

普通のお味噌の棚ではなく、”無添加食品” の集められた棚に置かれてました。おそらく健康志向か添加物にこだわりのあるお客様が、その棚にあるお菓子や食品を選んで行かれたのでしょう。

ある日その棚がなくなり、すべての ”無添加食品” たちが通常の食品の棚に戻されました。その日を境に、そのお店からお味噌の注文が来ることはなくなりました。

つらいなぁ・・・。

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